コロナ週末のはずがコロナ長期休暇に?後遺症になっちゃったかも

日々の徒然, 海外生活福ぶろぐ 

前回の投稿を読むと4月中はコロナで静養中のため活動休止と書いてありますが、5月中も活動どころかPCに向うのも至難でした。そしてすでに6月も半ばに差し掛かろうとしているのに・・・

コロナ静養中
帯状疱疹の時のハリネズミちゃんストーリーズで再登場

病気は神様からの休暇要請というスタンスですから、静養第一というモットーではありますが、「神様!ならば有給休暇にしてくださいよ~」という気分でございます。

ここからはもしや自分や家族もロングコロナ?とか、興味のある方、お暇な方だけお読みください。オーストラリアではロングコロナ(コロナ後遺症)の正式診断が下されるのは症状が最低3か月続いてからだそうです。私はまだ2か月弱くらいですから、後遺症にまでなっているのかはわかりません。そうでないことを祈ります・・・。

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2月初めにワクチン3回目接種済/重篤疾病無/アレルギー無

上記が私の罹患時の状況です。あとで出てくるクローン病&潰瘍性大腸疾患は日本では難病指定らしいですが、9年無症状であと1年で完治認定のはずだったという寛解状態でした。追加すれば年齢の割には比較的肉体年齢若め、健康体を自認していましたが・・・

簡易テスト陰性⇒陽性⇒陰性への経緯

ちなみに私はオーストラリアのパースに住んでいます。医療や検査システム、薬などは日本と異なっていますので、ご了承ください。

22年4月半ば過ぎにコロナに罹患したようです。(3日間引きこもっていた後に行った場所がプチクラスターだったようで)。3日後くらいに喉が痛くて鼻水が出てきたときに覚悟してえずきながらやったRAT(簡易テスト)は夫婦とも陰性

「良かった~ただの風邪か」と気が抜けました。マスクはして手洗い消毒に気をつけながらも、その日と翌日はのど飴を舐めながら仕事し外出もしました。

外部の仕事だったので知り合いではないものの、拡散してた可能性はあります。私の場合は翌々日(想像罹患日の5日後)にグンと具合が悪くなり再度簡易テストをしたところ今度ははっきりくっきり「陽性」でした。(え?陰性出てたのに陽性!?)

かかっていた初期の様子は前回の投稿に少し書きましたが、同時期にかかった友人知人は半分くらいは陰性で、陽性でも症状が出なかったり、出ても3、4日後から急に良くなって5日目には陰性になっていました。まあそれがディフォルト(標準)ですよね?

私はほぼ寝たきりで9日目でもRATで陽性だったので、本当に不思議でした。10日目にやっと「陰性」やったー!

でも「体調は回復していなかった」のでそのまま隔離続行です。ずっと普通に一緒に隔離生活を共にしている夫はたぶん異星人で、毎日RATテストしても毎日陰性で症状もなく、幸いでした。2人で倒れていたら大変、なにしろ推定100箱相当の引越しが2週間後に控えていたのですから・・・。

症状編(やったー!)と思ったものの、あれ?陰性後が始まりだったの・・・?

空咳⇒痰が絡む咳⇒空咳と変化はあったものの、喘息のような勢いの咳は止まらない、息切れする、喉もまだ痛い、微熱(37.5度)もある、ぼーっとして何も集中できない、第一気分が病気の時のアレ。出産経験者なら妊娠発覚直前直後気分といったらわかるかな?吐かないけれど吐き気がするし、だるい、とにかくだるい。

筋肉に力が入らないというか持続しない。例えば普通サイズのヘアドライヤーを片手で支えていられない(肘をついて急いで使う感じ)、瓶のふたが全部開かない。いつもなら開けるときにㇰっと一瞬力を入れられるものですが、それがなぜかできない。夫に渡すと「これ猫でも開けられるから」と言われる始末(子供ならわかるけど猫は開けられないって!)

他には後編に書く嗅覚味覚変化、ブレインフォグ?認知機能低下、頭痛は微電流の流れているきついヘルメットを被っているような全体が痺れるような感じがずっと続いている感じです。倦怠感と頭痛と味覚嗅覚変化は今も薬を飲んでいない時にはあります。

コロナホットラインと電話診療

陰性なのに回復していないのはなぜ?

医者は「咳が出ている患者は診ない」というポリシーだそうなので、オーストラリアのコロナホットラインに電話してみました。散々待った後に看護師さんかな?親切に色々聞いてくれました。で、GP(日本だといわゆる何でも見てくれるような最初に行く近所のお医者さん)に行けと。いやいや行っても診てくれませんけれど?と言ったら「じゃあ電話診療(Telephone consultation)を申し込む?、もしかしたら有料だけど」って。

オーストラリアは州によってシステムがかなり違うので国のホットラインの看護師さんでも良くわかっていないこともあります。同じお金をとられるならいつものGPに頼みますわ、ということでなぜかいつも予約の取れる(笑)GPのDr.Kに電話診療してもらいました。

簡単な問診の後、(スネ夫の声で)「そうねーうん、こういう症状ね、とっても増えてるんだよねぇ、3か月位はねぇ~続くかもよ覚悟しないとね。3か月以上はマレみたいと言われているけれどね。「みたい」だからね。まあ安静第一で吸引薬使って、息苦しさをしのいで咳が止まったら、検査に来てね」って・・・(咳が止まったらもういいよ、遅いよ)と思ったのは間違いでした・・・

後で詳しく書きますが、咳止めは処方箋ではなく市販の良く効くコデイン入りのを引き続き(これがブレインフォグ脳内霧っていうの?原因だったと後で気付きました)、のどの痛みは薬用のど飴(日本のトローチより甘くて舌が痺れる)これもスーパーでも薬局でも普通に買えます。喘息用の吸入薬だけ処方箋を出してくれました。

「咳が止まったら、検査に来てね」って・・・(咳が止まったらもういいよ、遅いよ)と思ったのは間違いで・・・

咳が収まってきた!

それから1週間、引越し直前。吸引は効果がなくやめました。でも咳止めを飲んで1時間足らずでまた咳が出ていたのが、2、3時間間隔に伸びてきました。夜ものど飴(シュガーフリー)を舐めながら寝ると(のどに詰まりそうで怖いので半分くらいの大きさになるまでは寝落ちしないように気を付けて)咳で起きる回数が1回程度に収まってきました。

日本のトローチのど飴

話しが少しそれますが、日本のトローチって味のインパクトはないのに成績優秀。こんなの見つけてしまいました‼日本にいたら買ってる(笑)このまま寝ても安心そう。ライチ味とかピーチ味なんて美味しそう。オーストラリアのは苦手なミントユーカリ系がメインで、あとはお決まりのハニーレモンか超絶に不味い(と思う)ブラックベリーだもの。(写真クリックすると楽天サイトに飛びます。誰か買って送って・・・という意味ではありません、ん?笑)

コロナの喉痛は扁桃腺炎というより鼻に近いほうの上咽頭炎なので、この上あごにピタッとくっつくのって良い気がします。

買って使ってみた方がいたら教えて欲しいです。味も。

張り付くトローチ欲しかった

咳が止まる時間に診察に行くという裏技

1日単位では咳は止まっていないものの、クリニックに滞在時間に咳が止まっていれば良いだろうと判断し、即予約を取って(毎回指名しないのに毎回同じ先生。予約がすぐとれる医者っていうのもどうなのかね・・・検査好き、オーストラリアでは珍しくやたらお薬を出してくれようとするスネ夫似の味のある和中華風キャラ。会うごとに味が出るキャラで嫌いではない。)

「先生!やっとお会いすることが叶いました~」「Oh~finally」とハグこそしないものの、大げさに入室してやっと喉や耳や(耳も痛かった)診てもらいました。

その前にクリニックの外(気温17度吹きさらしの屋外ってこと)で20分も待たされて辛かった。これでまたグンと具合が悪くなったはず。

喉はやっぱりかなり腫れていてお勧めファイザー社の抗生物質5日コース分と「引越しに立ち向かう気力体力がもうないです~」と泣きついた甲斐があって?ステロイドも処方してもらいました。

そして、万が一他の病気が隠れていないかの血液検査をしてもらうことに。風邪がなかなか治らないと言っていた人が実は白血病だったり、癌だったりした話はきいていたので(もしや?)という懸念はあったのですよね。

閑話休題 コロナ後遺症禍中のお引越し

引越もまたコロナの影響で大変だったのです。毎年上がるパースの賃貸料金ですが、コロナ理由に手直しや修理が数か月遅れはざら、家は古くなっていくのに毎年月に8万円強も上がる家賃高騰がバカバカしくて契約更新直前に急遽決めました。

バジェット(予算)は低く抑えたいものの、夫の右足はまだ一部麻痺していて私も息切れ虫の息・・・そこで、いわゆる「おまかせパック」(梱包から運送引越し先の開封も全部セット)という贅沢を許そうと予約したはずが・・・。

察しましたよね? そうコロナでスタッフの2人がダウン(隔離中なだけかもだけど)。「梱包と開封はご自分達でやっていただけるなら、引越しだけならなんとかやります!」って泣

心の声⇒(そうね、そうね、そんな気はしていたのよね。)(周りではコロナ陽性続発中だもの、確率的に十分高いよね。)(本来なら十分予測できていたよね。)(潜在的に予測していたから引き寄せたとも言えるかもしれないけれど。)

「国際間引越しではないし、契約書の関係で両方の家を1週間ダブらせて借りているから重いものと壊れ物さえ先に運んじゃったら、後はとりあえず自家用車と娘たちの車でちまちまやれば大丈夫、車に放り込めばいいわけだし。OK OK 大丈夫~」ま、なんとかなるでしょ。ポジティブ気分はやっぱり麻薬系咳止めの効用だったかも?

今回は私も夫も半不随でありながら、不思議に一番引越しが楽に感じた気もします。スピ系に言えば「守られていた」のかもしれないし、理論的に言えば、わたしは引っ越し慣れしていて(大陸間移動16回、同国内移動10回)市内の狭いアパートからちょっぴり収納スペースが多めの平屋への引っ越しは経験値的に楽勝だった。

普段は友人知人、親戚のお手伝いオファーは丁寧にお断りするのですが、近所の本当に頼まれ上手な年上の日本人女性がとある日の午後、お手伝いに来てくれて地味な作業を一緒にできたのも楽しくまた、思ったよりはかどって大変助かりました。

気分はポジティブにやりましたが、この引越し作業は体力的病状的にはコロナ完全回復の妨げに「かなり」なったと思います。ちょっとした運動は良いとも聞いていたけれど・・・。アドレナリン出し切った?

血液検査の結果

「コロナ後遺症」というのは知り合いが「それ後遺症でないと良いですね」とメッセージをくれてから(後遺症?)と思い、かなり後に調べて知りました。

その前は

(これはなにかおかしい)

(風邪やインフルエンザの症状がこんなに長く続くなんてあり得ない)

(これは他の病気が絡んでいるに違いない)

(ガンなら白血病とかリンパ腫(脇の下も痛かったし)?)

(胸も痛むし肺や気管支も普通じゃないでしょう?)

(頭痛も普通の頭痛ではないみたい)という思いがグルグルしていました。

とにかく、いつもなら、数日後や来週には元気になっているみたいな予測とか実感があるのに、その日が来ても大した変化はなく1か月が経とうとしていた頃の血液検査結果です。

結果は

「問題なし」

え?

まあちょっと数値が偏っていたところもあったけれど受容範囲内とのこと。

ガン系じゃなければ甲状腺でしょう?と思った甲状腺ホルモンも普通値だったこと。聞かれてもいないけれどついでに言えば更年期障害でもない。

よって、コロナ後遺症仮認定。

「うーん軽い仕事しかできないけれど、ゆっくり休んでねぇ、3か月以上続いたらまたおいでね」って。

そこでまだコロナ後遺症に懐疑的なわたしの至った中間地点の結論は

(ならばこれは精神的なものか自律神経失調症以外ないでしょう?)

わたしは心理と超心理が大好きでカウンセラーにもなったくらいなので、この精神的なもの、特にストレスの影響は自分でもじっくり観察して実験していました。

次の投稿では、薬、精神面、エクササイズ、食事、好きな人はお好きなスピリチュアルの観察点からも調べたことや試してみたことなどを書こうと思います。

あとがきというか

タイプ打ちも指先がピリピリして手首と腕が筋肉痛になるんです・・・。

音声入力も使いましたが編集に結局タイプ打ちするからその時間と労力とではどちらが良いのだろう・・・?

口語なら絶対音声入力ですよね。メッセージでは活躍しています。この人病気だっていうのにやたらメッセージの返信長いよね、って絶対思われてる(笑)

現在静養中につき、オンライン、対面どちらも1日1件(週3件以内)に限定で予約を受けています。体調が不安定なため、予約カレンダーはまだブロック中ですので、ご希望の方はHPの問い合わせよりリクエストしてください。

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