(福寓話)チャンスの女神には前髪しかないのかもしれないけれど、実は…
「*チャンスの女神には前髪しかないんだ、最初に掴み損なったら、もう掴む術はないんだ!いつ掴む?今でしょ?」
*チャンスは目の前には一度しか来ないから掴みそこなうな!みたいな意味で使われる。出典はダビンチとか神話とか言われているが不明
何かと一緒くたになっていますが、
バブル期以降の自己啓発真っ盛りに言われませんでしたか?
え?最近も言われた?かもしれませんね〜。
営業さんはは営販路拡大や売上のチャンス
投資家は投資のチャンス
ナンパでは声をかけるチャンス
ネットワークビジネスや勧誘事業では億万長者になるチャンス
プロポーズするチャンス、受けるチャンス
総合的には幸せをつかむチャンス
何にでも応用の効くこのコトワザ???
言技?
私も若かりし頃は何度も
(アラ〜、あれは女神の前髪だったのかしらん? 今見つめているのは後ろ姿なのね(哀愁と後悔)
みたいな思いをしましたが。
でもね、違うんだな。
誰が言ったのか、チャンスの女神には前髪しかない
のかもしれないけれど
けれど
チャンスの女神はね、
実は大きなメリーゴーランドに乗って来るんだよね♪
だから、ちゃんと一周したらまた回ってくるから大丈夫。
反対側でお色直しや仮装してくるかもしれないから、全く同じチャンスというわけではないと思うけれどもね。
聞いて良かったでしょ?
だからここ福ぶろぐなのよ♪
チャンスを逃したとか
石橋を叩きすぎた、とか
(もう、私ってバカバカバカばか!)って
後悔して下を向いているとまた逃しちゃうけれど、
ま、それでも
また巡ってくるから、今度は前を向いてね
日本人的には、女神様の前髪をつかむのは失礼だと思うのね。
だから
一緒にメリーゴーランドに乗って、楽しく遊ばせてもらうのね。
チャンスの女神は準備ができたあなたに向かって手を差し伸べながら、あなたをメリーゴーランドにすくいあげようと近づいて来るよ。
髪型は違うけどこんな感じ?
もちろん自力で乗っても良いのだけれど、
すくい上げてもらうには、フットワーク軽く、手荷物も軽く、
私の苦手な高速道路の合流のごとく、メリーゴーランドの速度に合わせておくのが良さそう。
つまり
チャンスは何回でも回ってくるから、安心して
石橋を叩いてて…じゃなくて
逃したチャンスを嘆かずに、もっと素敵なチャンスのために準備しようね♪ ってこと。
チャンスの女神の前髪に果敢に飛びかかり、怪我をしてもつかみたいほどのチャンスを掴んだ人は、バベルの塔の上層階に住めるような、想像を上回る成功を手に入れたかもしれないけれど。
それは、多分あなたではない誰かの話
(あとがき)
昔からチャンスの女神はどんな髪型なのか?に興味津々なのですが、どなたかご存知?
かなりアバンギャルド(死語か?)な髪型よネ〜。
パンク女神?