元昭和の呪い真正ネガ人、今真正ポジ人、能天気党党員 1の日福ぶろぐ♪

心の福ぶろぐ, わたしのこと

今日は11日なので1の日福ぶろぐ♪ 予約投稿にしていたのですが、ちょっと内容がタイミング的に不謹慎になりかねないので後日に変更し、今日は何となく「私のこと」ジャンル。自分と自分と同世代の多くの(すべてではない)女性の共通点として感じていることを下書きから引っ張り出して投稿します。

同世代とは昭和30年代生まれ、昭和40年代前半生まれまでかな?長女と次女三女ではまた違う気がしますが。

それ以外の世代はきっと何のことを言っているのかさっぱりわからないのではないか、と思いますのでスルーしてください。(笑)

へぇーマジで?うっそー、と思うかもしれないことは書いてありますが(笑)

さて、現在の私は自他ともに認めるポジティブ指向のポジ人、能天気党党員です。

よく、ポジティブでいいねとか、ポジティブでうらやましいと言われます。
歯に衣を着せない正直な人には、「能天気で良いですね」と褒められます(はい、能天気党ですから、笑)

自分の怪我も、アップダウンしながら世界を転々と引っ越し続ける人生も、別に苦にはなりません(痛いとか面倒くさいのは事実)

ポジティブ指向は遺伝や才能ではありません。
技能というか嗜好とか中毒のような気もします。

もちろん私の人生ずっとポジティブだったわけではありません。
電極の(-)があってこその(+)と同じです。

ここからかなりネガってます(笑)↓

暗くて白目が青くて子供のころから喪服は似合うが笑顔が似合わないと言われた子・・・今となっては誰だそれ?ですが(笑)

わたしの両親は第2次世界大戦中に戦禍の中で子供時代を過ごし、戦後の混乱中に思春期、そのまま都市部で結婚出産しました。

わたしは昭和30年代生まれの長女です。

同世代でカウンセリングの来てくださる人を親しみを込めて私は「昭和の呪い世代」と呼んでいます。

昭和中期の高度成長期の矛盾に呪われた世代。

親や先生、周りの大人は自分が育った戦中戦後時期と比べるため、(何不自由なく育てた、自分たちが戦争で出来なかった夢は子供が叶える)と思うのですが、

私や同世代は戦争は知らないので比較対象のずれが生じます。

まだ男尊女卑を引きずっている祖父母親戚や両親、年配の教師に囲まれながらも、時代は高度成長期、学歴主義。

欧米からもたらされたウーマンズリブの流れで

女性は習い事だけでなく勉強もできるほうが良い。

女性も結婚するまでは仕事をするべき。

高校、短大くらいはは卒業していないと世間体が悪いが4年間も大学に行くは必要ない。

女のインテリは嫁にいけない、いびられる。

女性は愛嬌と教養があり家事も一通りできたほうが良い

クリスマスケーキ(26を過ぎたら価値がないということ笑)

親戚とは年中行事でしょっちゅう顔を合わせ、冠婚葬祭マナーは今より数倍厳しく、

加点ではなく、ダメ出し減点式教育、

みんな同じがみんないい、出る杭は打たれるのが当たり前、個性は短所、偏差値が基準、女は女らしく男は男らしく、 長男長女本家分家という単語が普通に行きかう会話・・・

新旧ごちゃまぜの様々な制限の中で、生死と食べ物のことだけを考えて生きたことのある親世代の、大きな希望と期待と矛盾と混乱のシャワーを浴びながら育った世代。

その割に大人になってからバブル景気の洗礼も受けているので、うまく乗った人はドロドロした心の底の坩堝やマグマは適度に圧力と蒸気を逃がす享楽や上昇志向の割れ蓋で一見明るい人になり、流されたけれど乗れなかった人は自己制御というルクルーゼとかストウブみたいな高級鋳物でしっかり蓋を閉めて封印、圧力を溜めてあります。

自己受容感は低めなのに、表面的な自己肯定感と自己実現欲が高く、欲をパワーに日本の経済と技術と知性と女性の立場の底上げをした、ある意味凄い世代だと思います。

その中でもどうやら私は、母にとっては褒めたくても褒めようがない期待値最低レベルだったらしく、今でいう自己肯定感とか自己受容感などあり得ない子供時代を過ごしました。

自分の母親の期待値がかなり高すぎることに気がつかず、劣等感の塊 状態で思春期を迎えました。

自分が散々言い聞かされてきたほど最低ではなく、普通程度には普通かもしれない、と思えるようになったのは、私より断然可愛い12歳離れた優秀な妹が産まれたのを機に、親の目からも自由になり、これまた自由な校風で個性豊かな生徒が集まった公立高校に合格した15歳くらい。最初にポジティブに物事をとらえだしたのは無意識でしたがそのころで、そのすごさを実感したのが20代後半に赤点英語のまま日本を飛び出し、人生シナリオが書き変わった頃です。

性格も人生の流れもが変わったのは留学後、国際結婚後、出産後、そして・・・母を許したとき

それでも90%以上(99%かも?)ポジティブに(考え方を)自在に変換できるようになったのはここ数年の話です。

ということを書くのにこんなに時間とスペースを割いている(ネガティブ)→ 文章作成講座本を読み直そう・・・。(ポジティブ)

ここまで読んでいただいた奇特な方、どうもありがとうございました。

心の福袋でポジティブ思考(指向)についてやミニ心理学も書いていますので良かったら読んでください。

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Posted by Yumi.B