コロナ離婚か否か?チェックリスト1の解説 購読会員向け
前々前回くらい?に「険悪な夫婦仲のままでコロナで自宅待機になったら?」という投稿で10のチェック項目を挙げました。
普通の読者さんにはチェックしてから自分の胸に手をよく当てて考えてね、という放置プレイっていうの?
をしてしまいましたが、ここではためになる?解説をしていきますね。
まずチェック項目その1
1 この状況がもっとひどくなり、まるで映画のようなパニックや危機状態になったとしたら、パートナーと停戦協力して危機を乗り越えようと思いますか?
これにNO だった人。コロナ離婚も視野に入れましょうと前回は書きました。なぜなら・・・
海外在住国際結婚前提で書きますよ。
100年に一度の前代未聞のまるでハリウッド映画に入り込んでしまったかのような未知との遭遇、パニックや危機状態。
ましてや母国を離れ肉親も幼馴染も心から気の許せる友人や知り合いもほとんどいない海外で、こんな状況になってしまったら。
普通は野生の本能モードがスイッチオンになって、日頃気になっているちょっとした相手の嫌なところは気にならなくなるものなのです。少なくとも脱いだものを洗濯籠に入れないとか、ゴミ出しを忘れるとか、こまごまとしたことね。
そして相手もあなたのことを、自分と結婚したがために母国から離れてこんな状況になっていることに対しt不憫さを感じるもの。自分のせいだとは思わなくても、僕より可哀そうくらいは感じるもの。
映画でもそうでしょ? トンでも亭主だったはずの旦那はXワイフのところに息子や娘を助けに行くヒーローになったでしょ?
それを拒否したXワイフはいなかったと記憶しています。(再婚していたら別だけれど)
だから、日頃の鬱憤(うっぷん)はあるものの、いまはファミリー1ユニットとしてこの苦難をなんとか潜り抜けるために本当に大事なことに目も神経も心も研ぎ澄まされていくのです。
だから日々のの小さなすれ違いや、平和だったからこ不満や悩みはもう意識から消え去って、本能的に一致協力体制準備に突入するのです。
にもかかわらず、
そんな気になれない。一致協力なんて絶対にしたくないし、助けてあげようとも助けてくれるとも思わない。
ひとりで頑張る方がどれだけ良いか。何かあっても人眼がなかったら見捨てていくわ、くらい思っちゃう?
それはもう、危機下の本能レベルでもアウトなわけで、逆にこういう状況下でのストレスで暴力的になる可能性もあるので、もしその傾向を感じて、避難できる場所があれば離れて暮らした方が良いかもしれません。
こういう時に暴力的になる男性が一概に悪いとは言えないのです。大概一線を越えてしまう(殺人とか)ときのきっかけは、実は妻の心無い言葉や態度が引き金になっていますから。それをしないために離れる。
普段は比較的温厚でDVがなくても、ストレス下で言い争いが続いたり、まったく思いやりのない言葉や行動や、批判否定の雨あられを浴びせられたら、普段ため込んでいる人ほど暴発し、一線を越えてしまうことがあります。
「彼がそんなことをする人には到底思えない・・・」って親戚や近所の人がインタビューに答えるケースですね。
ということでチェックリスト1番がNOの人は離婚にGoサイン出ていますよ。
命がかかっていても協力しあえないパートナーと一緒にいること自体が不自然です。
YESなら。細かいことは大目に見て、目的は家族団結して乗り越えること、それだけに集中しましょう。
今までの悩みがとても贅沢だったことに気が付くかもしれません。
平和な時とは役割や必要な能力が変わります。あなたの夫を見る目も夫があなたをみる目も変わる可能性があります。
依然、離婚が視野にあったとしても、とりあえず平和が戻ってから考えても良いのではないですか?
経済的に離婚したほうが政府の手当てが出やすいという理由で離婚する人は急増しているようです。
お互いの合意のもとならそれも致し方ないかもしれませんね。
(あとがき)
購読会員様向けに続きを書きます、とかちょこちょこ書いておきながら、放置してしまって申し訳ありません。
これから増やしていきますね。