コロナ不安解消にも 未経験の環境でパニックになりそうなときの心構え

2020年5月23日心の福ぶろぐ, 海外生活福ぶろぐ 

コロナ不安解消にも 未経験の環境でパニックになりそうなときの心がまえ

海外生活者に向けて発信していますが、もちろん日本に住んでいても、今回の新型コロナ(Covid 19)のような未経験・未知の環境に突如陥ったときには誰しも大きな不安に駆られ、心身ストレスやパニックになりやすいものです。

パニックにならない心構え

Contents

はじめに

皆様がこれを読んでいただいているときは、新型コロナウィルス騒ぎも少し落ち着きつつあることを願いながら書いています。コロナ不安のカウンセリングをしていても、先が見えないことの不安が大きく占めているようです。

近年の日本でも阪神や東北の大震災、記憶に新しいところでは大型台風直撃などの国内災害はありましたが、地球規模で世界中の人々の心理に少なからずの影響を及ぼしたのは今回の新型コロナウィルスではないでしょうか?

まずは①不安とパニックの原理を知り ②不安の軽減方法を試し ③ 台風一過、喉元を過ぎても次回のために日頃からできることで準備をしていくことで、これから何が起きても比較的心の平静を保てるようになります。

今回はそのアドバイスをお送りいたします。

1. 不安やパニックの原理を知る

簡単に言うと不安は想像力からくる漠然とした恐怖心で、パニックはそれが突発的に大きくなり、錯乱した心理で行動してしまうことと言えます。いずれも恐怖心で理性が働かなくなってしまうことから起きます。

不安やパニックを感じたら、自分は普段の理性的な状態ではく、想像力で増長された不安な状態であるということを認識し、受け入れます。そして不安な考えから焦点をずらし、理性を取り戻すための具体的な行動は何か?と考え、まず行動に移すことです。

2. 不安の軽減方法を試す

不安やパニック心理を軽減するには理性を取り戻すことです。ここにいくつかの方法をリストアップしてみました。

1、情報収集

情報収集

偏った情報をたくさん集めるより、広く浅くあらゆる角度から具体的に事実を基にした情報を得ることです。そのためには違うニュースチャンネルや新聞の情報、国内だけでなく海外からの情報、政府の情報と自分の住む自治体の情報、インターネットでは個人の想像や憶測がさも事実のように公開されていますので、鵜呑みにしないであらゆる情報を理性的な判断の参考にしてください。例え政府の官僚であっても、著名人や専門家の肩書があっても、彼らでさえ未来に起きることの正解や真実を知っているわけではありません。ただし、自分は信じられないからと言って自分勝手な行動や迷惑行為をすれば、それは秩序の乱れを起こし、不必要なパニックの原因にもなります。

そのうえで、不安でやりきれない時は、不安をあおる報道ではなく、ポジティブに楽観的にとらえている情報を意図的に読むことで不安が安らぎ理性を取り戻すこともできます。

2、覚悟を決め自分の価値観を見直す

覚悟心の静けさ

この機会に、最悪の場合の覚悟を決めておきます。平和な日常とは違う環境下は個人の本当の価値観を知り良い機会とも言えます。まず最悪の場合が起きたときに自分はどうしたいのか?家族にはどうしてほしいのか?何が自分にとって一番重要で大切なことなのか?を考えておきます。パニックは一縷の望みがある時に最も発生しやすくなるという皮肉な現象です。誰にも一縷の望みもない時はパニックは起きず諦観という一種静かな境地になります。もちろん覚悟は諦めとは違います。一縷の望みも捨てろと言うわけではなく、その場合にだけ自分にとって本当に一番価値のあるものがわかるということです。それを知って、大切にすることだけに視点を合わせれば不思議と恐怖心は薄れます。

3、 役割を見つける

災害時にはキャンプ経験が活かされる

そのうえで最悪の事態を避けるための自分の役割を見直します。例えば普段は会社に行ってお給料をもらってくるお父さんの役割は災害下では、家族の安全保守や力仕事の提供、キャンプが趣味の人はその経験や才能を活かせたり、応急処置のコースをとった人ならそのことを近所にも知らせておく、通訳を買って出る、車の不具合を見てあげる、重い物の買い物を引き受ける、何でも良いのです。

人はたとえ災害下でも自分以外のために行動しているときに不安は感じず、理性的で普段の何倍も勇気が出ます。自分と自分の家族以外の人の助けになるような役割を、たとえ小さなことでも良いから見つけて行動してください。

4、 必要十分な万が一の準備

 

理性的な判断力を回復しないと、周りの動向に引きずられて買い占めに奔ることになります。パニック買いは不安を安心に変えるために買い物をするという本能的な行動とも言えますが、理性を取り戻して自分の家庭に必要十分な量を計算してみましょう。地域限定の火災では救援物資が1,2週間で届きます。今回の場合でも多くの生産工場や店は開いていますし、政府も十分な在庫を約束しています。なので通常は2週間分の在庫を確保しておけば十分なはずです。今回は持ち出し非常袋は必要なさそうですが、万が一入院となったときのための持ち物、貴重品の保管場所を決めるなど準備をしておくことは心の準備にもなります。それよりも、自分が病気になったり怪我をして買い物に行けない時に助けてくれる人を日頃から確保し交流を持っておく、緊急連絡先がすぐに見つかるようにしておく準備の方が大切です。

買い物でしたら、日常は必要を感じていなくてもホームデリバリーを一度体験しておくとデータベースに残りますから一から慌てて入力する必要もなくスムーズです。

特に一人暮らしの人は老若男女関わらず、日頃からいざという時に助けを頼めるようにしておきましょう。

5、 学ぶ

災害下の自分の不運を嘆くことは不安を増長させますが、ここから何かを学び取り自分の糧にしてみようと思いなおすことでもまた冷静さを取り戻せます。少なくともこの経験は次回似たようなことが起きた際にきっと活かされます。日本の阪神大震災での経験者の多くがその後体験談やサバイバルの知恵を本にしたり、記事にしました。そしてそのアドバイスは東日本大震災で被災者を大いに助けたのは記憶に新しいところです。この状況で自分は何を学べるのか?次に起きたら自分はどうするのか?何を準備しておけばよかったのか?何が一番必要だったのか?何に一番助かったのか?この体験を活かす方法は何があるのか?どんなことからでも学ぶ姿勢はがあれば、どんな苦難も乗り越えられることを多くの過去の偉人たちも書き残しています。

3. 日頃からできること

実際の災害時には理性がはたきにくくなるため、日常からできる心の準備はしておくに越したことはありません。今回のウィルス災害が落ち着き日常が戻ったら、すっかり忘れてしまうのではなく次の異常事態に備えて以下のような準備をしておくことをお勧めします。

 助け合える関係を作っておく

ご近所やコミュニティの人達とせめて日頃から挨拶をかわし、名前と顔や家族構成を覚える、覚えてもらうことで、いざという時に助けある関係を作っておくことは大切です。

助け合い

 助けを求める勇気を持つ

そのためには自分も日頃から誰かを助けることです。日本人は特に他人に助けを求めることを恥だと思ってしまいがちですが、特に災害下では自分一人や家族の力だけでは難しい状況になることも多々あり得ます。日頃から他人を助けることを心掛けていれば、それは恥ではなく「お互い様」となり、他人も快く助けの手を差し伸べてくれますし、自分が助けを求めるハードルが下がります。

 

 必要十分量の把握

自分の家庭での1週間又は1か月の食品と日用品の消費量を大まかにでも把握しましょう。トイレットペーパーの1パックの封を開けた日を記入しておいて、最後の1ロールになった日も書いておけば大体の消費量と期間がわかります。保存食も常に保存しておく量を決めておき、古いものから使ったら補充しておきます。

買い置き品

 思い残すことを減らす

思い残すことは?

万が一の時に、思い残すことが沢山あったらより執着しそれが叶わなくなることに不安や後悔を感じることでしょう。今回のウィルス騒動で、これをやっておけばよかった、あれをやっておけばよかったと思った人は、日常が戻ったら優先的にそれをやってみるようにしてみましょう。すぐには出来なくてもバケツリスト(人生でやっておきたい物事リスト)の上の方に入れて、具体的な計画に思いを馳せてみてください。また、縁起でもないですが、中高年の方はWill(遺言)などもこの機に書いておくのも良いことです。

 

 日々これ最後かもと精一杯生きる

上記に書いたことのまとめとも言えますが、今回も昨年末や今年のお正月に世界が今のような状況になるとは想像もしていなかった人は多かったと思います。もちろんほとんどの災害は予測ができないことで被害が大きくなるわけですが、今後も予測のつかない災害がいつ起きるとも限りません。そしていつ自分が被害者の一人になるかは誰にも予測はつかないのです。それを心配して不安で眠れぬ夜と昼を過ご続けたとしても、その結末を変えることができないとしたらどうでしょうか?

せめて悔いのないように日々を精一杯生きる、今ある命と人生に感謝して楽しむことに焦点を変えて生きるほうが、不安な日々で暮らしていくよりよほど幸せでありませんか?

いさぎよく、日々これ最後かもと思いながら貴重な毎日を有り難く過ごしていきましょう。

精一杯幸せに生きる

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あとがき

このタイトルで理事をしているパースのボランティアグループ(サポートネット虹の会)の会報に寄稿したものです。これは5月初めに配布されたのですが、評判が良く、日本に住んでいる方にも読んで欲しいという感想も頂きましたので壱の日ぶろぐの追加版でブログ読者向けに少しだけ編集をして投稿しておきます。日本も緊急宣言解除になっていますので、パニックというほどではないと思いますが、アメリカではまだ緊張感が続いているのではないでしょうか?コロナが去っても、次に何があるかわかりませんので自戒を込めた覚書です。

 

 

 

 

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