2023年4月22日国際結婚あるある, 国際恋婚円満福ぶろぐ

 

こんにちは、最近秋を飛び越えて冬のように寒かったのですけれど、今日はいきなり３０度の「パースらしい」お天気でした。
日本人で出会ったことはありませんが、カップルカウンセリングで（パートナーの方が南半球と北半球では季節が逆というのを知らない）ということは結構あって、アイスブレーカーには最適で、お互いに新鮮さをわかちあっています（笑）
奥様は恥ずかしそうな顔をされたりしますが、そんな必要はないです。ご主人、セッション終わってから怒られてないかな？と心配だけど（笑）

わたしは以前、（教養＝何もかも知っていなくてはいけない）ような気がして、知識欲の塊になっていた時もあったけれど、知らなくても何とかなるし、必要になってから知ればいいことは沢山あるよねぇ、と最近思います。

夫婦と人間関係を築く秘訣とは？

 

さて、昨今は夫婦関係のみならず、人間関係を上手く築けずに悩んでいる方は多いです。その中で社交的な割に夫婦関係や人間関係が上手く行っていない人は、感謝や謝罪を出し惜しみしている人が結構いるように感じます。逆に、話し上手でなくても感謝や謝罪を素直に伝えることができる人は、人間関係が上手くいっています。

そこで今回は、夫婦と人間関係を築く秘訣、「感謝」と「謝罪」が人間関係を築き、夫婦関係も円滑にする秘訣についてお話ししたいと思います。私の座右の銘！？の「一石二鳥」ですよ。

自己分析

まず、自分自身が出し惜しみをしているのかを自己分析してみましょう。
と言っても、出し惜しみしているという自覚がない人が大半なので、次のような思いや考えがあったら出し惜しみしています、きっと。

（こんなことくらいで感謝したら図に乗るか、つけ込まれる）
（簡単に謝ったらつけ込まれる）
（こんなことくらい水に流してくれてもいいのに）
（ありがとうは本当に大切な場面で言ったほうが効果的）
（だってわざとじゃないし・・・）
（相手は言ってくれないし）
（誰かに迷惑をかけたわけじゃないし）
（やって当然のことに何で感謝するの？）
（○○がちゃんとしてたら失敗しなかった）
（「どうも」って言ってるし）
（謝罪はしなかったけれど、そうでしたってちゃんと認めたし）
（心がこもってなかったら言っても伝わらないんだから関係ないでしょ？）
（言っても相手は聴いてないし）
（言っても相手はなんとも言わないし、返事もないし）
（感謝してくれない人に感謝したくない）
（あっちが謝るまで謝らない）
（謝ったら負け）

（家族なのに今さら）

（そんなの他人行儀だし）

（言わなくても普通わかるでしょ？）

（あっちが鈍感なだけ）

出し惜しむ理由

特定の人（夫や妻や家族）にだけの出し惜しみは前回書いた「当たり前」心理が働いていますが、他人にも誰にでも感謝や謝罪がなかなか出てこないと人間関係にもつまずいていると思います。上記の心の声に心当たりがあるならば、その原因は親や教師からの影響かもしれません。

親が「感謝」や「謝罪」を口に出さない人だったら、子供もタイミングや大切さを学ばないで育ってしまいます。特に子供に対して感謝や謝罪をしない親だったら、あなたが結婚して妻や夫に、子供に同じような対応をしている可能性が大です。

また、逆に子供や弱いものに対して「感謝」と「謝罪」を強制的に何度も言わせる軍隊のような教育を受けていても、「感謝」と「謝罪」が心理的に苦痛と結びついているために、違う状況ではなかなか言えません。

これは小学校の担任の先生や指導的立場にある中高の先生にも多少責任があるかもしれません。
子どもにとっては親並みかそれ以上に権威のあるのが先生、教師ですから。

もし、あなたがすでに親や教師である場合、または親や教師になる予定がある場合は、この負の連鎖を断ち切るために、感謝と謝罪をすることの大切さを自分の身をもって子供たちに教えることが必要です。

特に家族間では出し惜しみやすい

感謝や謝罪は簡単なようで、実際は夫婦間や家族間ではなかなか言い出せないものです。感謝は「当たり前」と思われ、「謝罪」は「自己防衛」に阻まれて日々の生活の中に埋もれてしまいます。
上司や顧客にならいくらでも適切な時に適切に言えるという人は多いのに。

これは、素直になれないことや、受け止めてもらえなかったときの心の痛みを感じたくない本能が理由の時もあります。

まずはいろいろ考えすぎずにパートナーや友人と素直な心で接することが大切です。言葉に出して感謝や謝罪を伝えることで、自分自身の成長にもつながります。個人カウンセリングで心を癒してからなら意外に簡単にできるかも？

もし、夫婦喧嘩が頻繁で、自分に思い当たる節があり、相手も感謝や謝罪を出し惜しみしているように感じる場合は、カップルカウンセリングが有効です。カウンセラーのガイドのもと、お互いに相手を理解し、自己成長を促進することができます。個人カウンセリングでは得られない「成果を二人で共有できる」ことも、カップルカウンセリングの魅力の一つです。

感謝や謝罪が人間関係を築く秘訣とは、素直な心と相手への思いやりです。素直になれないから喧嘩になる、思いやりを忘れてしまったから、または思いやりを拒否して相手を傷つけ、相手から傷つけられる。大半の夫婦喧嘩はそういうものです。
自分自身の成長と、相手との信頼関係を築くために、感謝や謝罪を惜しみなく伝えることは人間関係＆家族関係の大切なルールのひとつです。

カップルカウンセリングは、感謝と謝罪が上手く行かない人たちにとって非常に有効な手段です。カップルカウンセリングを通じて、言葉で補われなかった相手の意図を正確に理解し、自分自身の感謝や謝罪を伝える方法を学ぶことができますから。

また、研究によると、感謝を表現することは幸福感に直結することが示されています。例えば、ハーバード大学の研究によると、感謝を表現することは、健康的で満足した人生を送る上で重要な要素であるとされています。つまり、感謝を表現することは、自分自身にとっても良いことであるということです。

人間関係の中で、感謝や謝罪を表現することが重要であること、理解していただけましたか？しかし、頭でわかっても、実行するのはそんなに簡単なことではないとおもいます？よね？でも、カップルカウンセリングや個人カウンセリングを通じて、感謝や謝罪を上手く表現する方法を学び、自分自身と相手との間のコミュニケーションを改善することはできます。

研究結果にも出ているように、感謝や謝罪を表現することは、幸福な人生を送るために重要であると言えます。カップルカウンセリングを通じて、夫婦間のコミュニケーションを改善し、より良い人間関係を築く方法がわかります。そして、あなた自身の成長と幸福を追求してください。

この夫婦喧嘩はもしかしたら自己成長のために仕組まれていたのかも・・・？
→　国際結婚夫婦バイリンガルカウンセリング

二人が出会ってパートナーシップを結んだこと、つまずいてしまったこと、それを乗り越えて成長と幸福を得る経験は貴重な機会だと思いましょう。人生には、様々な試練や課題がありますが、パートナーシップはその中でも特に難しいと言われるものの一つです。その難しさゆえに、パートナーシップを乗り越えた時には、より強固な絆が築かれ、信頼や安心感、より深い愛情が芽生えます。

どうせ離婚しないなら、幸せなカップルで一緒に手を繋いで年を取りたくはないですか？
どうせ離婚になるなら、自己成長してお互いにより良い人生を応援しあえる仲でいたいと思いませんか？

（あとがき）
「二人が出会ってパートナーシップを結び、試練を乗り越えること（カップルカウンセリングを受けること）は、あなたの人生において用意された機会であり、自己成長と幸福を追求するための重要な一歩かもしれません。」これは時々ワークショップやセミナーでお世話になっているカップルカウンセリングインスティチュートのコピーのほぼパクリ（翻訳は私だからOKなはず）。

わたしは自力で頑張ろうとしている方も応援します。（このブログを舐めるように読んでみてください笑）
自力で頑張って疲れ果てて、手遅れ寸前になって駆け込んで来られる方が多いのも事実。自習勉強と同じでコツがあるんですよ、コツが～💦
カップルカウンセリングでいきなり３者面談と言うことはめったにありません。最初は個別がスタンダードですので、相手が納得していなくても、まずはご相談くださいね。→オンライン無料体験カウンセリング

いつもあとがきに書くようなことを今日は最初に書いたので、妙にまじめなあとがきになってしまいました💦