思いがけなく重傷だった人差し指全治6か月・・・。
最近めったに私事のことを書いていないです。他に伝えたい思いや言葉が沢山あってというのもありますが、元来シャイです(笑)Face Bookでずいぶん自己開示がしやすくなりましたよね。それでもまあ、筆不精のわたしの近況報告の代わりみたいなものだったので、また無精になっています。
小さな怪我
さて、わたくしごとですが小さな怪我をしました。発端は小さい。
ここから閲覧閲読注意💦
左手で包丁の上を押さえて右手で押切りしたら・・・包丁を上下逆さまに持っていた。
それに気が付いたのは、もちろんすっぱり指を切ったからなのですが。包丁を逆さに持つなんて生まれて初めてのこと、全然違和感がなかったので、直前で包丁がひっくり返ったとしか思えなかったです。(ホラー映画にありそうな)
まあ痛かったですが、血が噴き出たわけでもなく(じわっと出た)、主婦が普段やっちゃうのよりちょっと深かったな、という感じ。よく洗って、ペーパータオルを撚って止血してから、抗菌ジェル塗って(こっちのほうが痛かった💦)絆創膏をしてキッチン用の手袋をして普通に調理を続けました。
でも生ものを切っていたし、関節をまたいで切ったので感染の不安がチラリ。血も止まったようで止まっていないようで絆創膏が飽和状態。
GPより近くの病院の救急の方が早いと思ったのは見込み違いだったけれど、もっと見込み違いだったのは・・・
滞在時間4時間弱で、ごく簡単な消毒と破傷風の注射(最後に打ったのが10年前ゆえ)とまた数時間放置の後、大き目の絆創膏をしわくちゃに貼っただけで帰されてしまったこと💦
Hand Docという(ホットドックじゃないよ)という手専門の整形外科に行ってよく看てもらってきてね、ということらしい。
痛みもたいしてないし、血もジワジワ程度に止まってるし、本当はさっさと縫うなり接着するなりして欲しかったのだけれど、仕方がない。
それが起きたのは金曜日だったので、土日放置されて月曜日にやっと予約が取れて行きました。
また1時間以上待たされた挙句に、誰も私の怪我を見る人なく、裸になって患者用の処置服着ろって!? 怪我は人差し指1本ですけど?
ちょっと脱線
問診後に怖い感じの年配の看護婦さん(多分同年齢だけど)が、大真面目にニコリともせずに、
「ここはビーチです。あなたこれからビーチパーティーに行きます。イイ感じで酔っぱらって楽しい時間を過ごしてから、目が覚めます。いいですね?ここはビーチパーティの入り口ですよ、目を瞑って深呼吸してリラックスしてください」って((笑))BGMも波の音で部屋もビーチと遠浅のカリブの海の色で徹底していましたよ。
で前処置室でビーチタオル(って呼んでたタオルケット)をかけてもらって、待つことまた2時間以上。お隣のベッドに来たいかつい工事現場で怪我したお兄ちゃんにも同じこと言ってて、お兄ちゃんが茶化しても一切動じず「ここはビーチです」って(爆)
ビビり屋さんが多いオーストラリアって本当なのね。
人差し指に全身麻酔!?
そして家からつけてきた絆創膏をはがす人もないまま、手術室で全身麻酔をかけられて・・・(全身麻酔大好きだけど♪)
全身麻酔から起きたら左手がボクサーのグローブみたいなグルグル巻きで驚いたのなんのって。
縫ったとはいえ大げさすぎでないの?
金曜日の救急では、あと10分呼ばれなかったら帰りに薬局寄って家に帰っちゃおう(そして心を読まれたかのように呼ばれた笑)、くらい思ってたのに。
親切な看護婦さんが筋を切ってたこと、再生手術?で6週間動かせないこと。そのあとリハビリ6か月。と説明してくれましたが、どこでどうそんな大事になってるの???
私楽器とか弾かないし、右利きだから別にリハビリもいらないけどね・・・。
ということで、思わず大事になってしまい、まんまと年末の大掃除やら、遠方からくる親戚や、娘家族へのクリスマス準備や当日の料理や後かたずけ、云々から実質解放されたのでした。
めでたし、めでたし。でしょ?
料理とシャワーが結構大変💦