離婚したい時の3つの質問その2 もし今日が人生最後の日だったら…

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故スティーブ・ジョブスの残したスピーチよりピックアップした「離婚したい時に自分に問いかけてみる3つの質問」をシリーズで書いています。

その1はこちら「あなたの時間が限られているとしたら・・・離婚したい時の3つの質問その1」

質問その2 「もし今日が人生最後の日だったら、あなたは夫と何をしたいですか?」

即答で「離婚!」、何日繰り返しても同じ答えだとしたら、Go for it. 引き留めません。

それで人生を無駄にしないためにも、もう一歩深めて「もし今日が人生最後の日だったら、あなたは夫と離婚して何をしたいですか?」にも答えてみてくださいね。

わたしもかつて網裏(瞼の裏側)が「離婚」の二文字でルイヴィトンのモノグラム模様のようになっていたときになっていた時に問いかけました。(その時何が思い浮かんだかはあとがきにて)

人生の最後が地球の最後とか黙示録ベースの映画(ハルマゲドンとか)みたいな究極の状況になったときに、夫は頼りになりそうですか?

今はダメ夫や性格の合わない夫でも、いないよりいたほうが心強い、安心、意外に頼れる、と思うなら、平和ボケが心を曇らせているだけかもしれないですね。

実際のジョブズ氏の質問

「もし今日が人生最後の日だったら、あなたはそれ(今していること)をしたいですか?」です。これは、終末期の病気と診断された後、ジョブズが毎日自分自身に問いかけたと語った質問です。

さて、ジョブズ氏は、この質問を死に直面する前に毎日問いかけることを勧めています。

なぜ毎日かというと1日だけなら思い付きで何とでも言えるから。例えば家事は嫌、育児も嫌かもしれません。

毎日本当にいやいややっているのか確認するには調子が良い時も悪い時も問いかけてみることです。

彼は、自分の死に直面することを「人生で大きな選択をするのに役立つ、これまで出会った中で最も重要なツール」と呼びました。そして、彼は「私たちの恐れ、失敗、プライドなど、ほとんどすべてが死に直面すると消え去り、本当に重要なものだけが残る」と言いました。

自分自身に正直になって、自分が望む人生を送っていないことを認めるのは恐ろしいことかもしれません。でも、望む人生を諦めるために問いかけるわけではないのです。

問いかけて、答えて、認めて、行動すること。それはあなたの人生の目的を知り、をあなたの望む状態に方向転換する唯一の方法のような気もします。決断できないモヤモヤは、もしかしたら自分の起きうる変化を怖れる気持ちかも?

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(あとがき)

網裏離婚モノグラム状態だったころ、わたしだけの人生最後の日だったら「夫と娘には仲が良くて楽しかった思い出だけもっていてもらいたい。めちゃくちゃ惜しんでもらいたい。」← 不機嫌で散々口うるさいダメ出しばかり言っておいての(笑)

そのあとふいに「心から謝りたい・・・」という思いが浮かびました。それまで自分が悪いなんてこれっぽちも思っていなかったのに。

そして人類最後の日だったら、好きな物を食べたり飲んだりしながらやっぱり家族仲良く昔のアルバムをみながら思い出話をして、感謝の気持ちでいっぱいになって終わりたいなと今なら言えます。

でもその頃の状況でリアルな人類最後の日を想像すると、たぶん私はひとりぼっち(娘はBFか友達のところで、夫は不倫相手のところ)で「人生こういうふうに終わるんだったのね・・・」としみじみ涙・・・

ではなくて、多分「よし、来世に賭けよう、乾杯だ!」くらいに思ってたかもしれないですねぇ。