国際結婚あるある「夫婦喧嘩で母国語の相手に言い負かされる」

2023年11月5日国際結婚あるある, 国際恋婚円満福ぶろぐ

暗礁に乗り上げた国際結婚の悩みをカウンセリングで円満幸せに導くカウンセラーのバーカー　ユミです。

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国際結婚あるある夫婦喧嘩

国際結婚で多いのは、夫婦喧嘩の「言い負かされている感」が嫌。
私のクライアントさんに限ってかもしれないですが、相手は母国語または母国語に近いくらい流暢な場合が多いですから、当然こちらより弁は立ちますよね。

ほぼ大人になってからエイや！で海外に出てから、生の英語を身につけた（２０年近く日本語だけを母国語として使ってきた）私たちの比ではない。

今想えば、わたしなどは新婚当時は夫とはテレパシーで話しているとしか思えなかったです。
プロポーズも勘違いだったり？とか。

それだけ相手も一生懸命全身耳+第六感総動員で理解しようとしていたから。こちらも身振り手振り交えて一生懸命説明しようとしていたし、子供がいなかったからその時間もありました。

でも、それは新婚当時の脳内麻薬のなせる業。大体１，２年もすれば分泌は枯れるのであとは人間性や前回書いたメリットの享受量とバランスになってきます。

相手も思いやりが感じられないストレートな言い回しで口論を仕掛けてくる（小言も口論の原因ですからね）、あまりメリットを感じない相手に、いつまでも忍耐強くこちらのあたふたしたミニマムボキャブラリーのJAPANGLISH（ジャパングリッシュ→日本人だけが英語だと思っている単語やカタカナ発音や主語抜きや結論が見えない文法）に付き合ってはくれないのです。かなり疲れます。

非日本人のママ友やご近所さんとはもう早口で論点を奪い合い、檄を飛ばすような会話にはならないですから、一番信頼して寄り添ってもらいたい相手にこれをやられると、はっきり言ってかなり精神が消耗しますね。

だから、被害者意識もムクムクふくらみます。
これは相手も同じで、攻撃しているつもりがないところを攻撃されることで相手は自分が被害者だと思っていますよ。

負のフロー（図で書きたかったけれど時間かかりすぎて諦めた💦）

だから、相手が折れるべき（と無意識に思ってしまう、恋人時代はそうだったしね。）
↓
折れてくれない相手は「思いやりがない」「愛されていない」「こっちももう愛していないし」
↓
こんな「思いやりがない」「愛がない」人と結婚しなければ良かった
↓
「思いやりの無さ」を指摘し続ける
↓
相手もそうする（鏡（投影）の法則）
↓
ケンカは続くよどこまでも
↓
ケンカは疲れるから今度は無視
↓
もう離婚しかない

の最短距離に行ってしまう？それでいいですか？
本当はちょっとしたことで、結婚式で誓った末永く円満な夫婦になれるのに？

３０分で突然円満になれるわけではないですが、話を聞いて個別ヒントは差し上げられるかと思います。

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本文以上に深い（あとがき）
JAPANGLISH（ジャパングリッシュ）
→日本人だけが英語だと思っている単語やカタカナ発音や主語抜きや結論が見えない文法

これは勝手に私が定義したものですよ。私たち日本人ですからJapanglishでもOK、伝わらないクイーンズイングリッシュ（のつもり）より伝わるJapanglishと英会話初級の人には伝えています。

でも結婚して個人教師が毎日横にいるのにいつまでも相手にJAPANGISHを理解せよ！とこちらが言外に強制するのはちょっと違うかも？

とはいえ、こちらが「そっちがわかるように努力せい！」と強制しなければ、あちらは、こちらの努力を買ってくれます。そういう関係を作りたいですね。
うちは？　うちは人生が愉快になると言ってくれます。最近は娘も下手なジョークより笑えると・・・。
ただ公の場ではさすがに私も恥ずかしい・・・。

最近は夫が私のマネして⁉　主語抜きで話すので、あとからエ？○○のことじゃなかなったの？なんていう線香花火がチカチカすることはあります。（夫はこれに１０年以上耐えていたのだから文句は言うまい・・・チカチカ）