国際結婚夫婦喧嘩 離婚か仲直りかの分かれ道 壱の日福ぶろぐ

心の福ぶろぐ, 国際結婚離婚 円満&回避, 国際恋婚福ぶろぐ

今日の壱の日福ぶろぐでは,国際結婚ではきっとありがち、夫婦喧嘩が長引くか仲直りか、その分かれ道になるような出来事を私の体験から書いてみます。もちろん日本人夫婦でもあると思います。でも女性を喜ばせることが男性の使命と刷り込みのある欧米人と、それを夢見た割には、潜在的に男性に侍像を求めてしまう日本女性のカップルで良く起きる現象と言えます。

昨日、ある経験で久しぶりに夫に対してイライラしました。その感情を観察してみると10年ちょっと前の懐かしくも苦い感情と同じです。あの頃の私がとっていた言動は、その後の離婚を考えつつ、別居に繋がりました。今の私のとる言動は、私の気持ちも夫の気持ちにも何の問題もしこりも残さず、感謝の一日に繋がる言動です。この分かれ道はいくつもあるのですが、そこで望まぬ方向を選んで進んでいってしまい、行き止まりにたどり着いてしまう夫婦は多いでしょう。

 

これを読んで、望まぬ夫婦喧嘩やその後に果てしなく続く不和や離婚につながらない、幸せの黄色いレンガ道を是非たどってくださいね。

昨日はコロナで不要不急ではないと先送りにしていたIKEAに買い物に出ました。とても重宝しているIKEAの深めのディナープレートがあるのですが、うちの食洗器が古いタイプでお皿を立てる間隔が狭いのです。いつも無理やり押し込むのですが、たまに途中で飛び出して割れたり欠けてしまいます。2枚ずつの色違いで6枚買ったお皿もいよいよ残り二枚になり、ついでに便利なジップロックや最近マイブームの無糖プリン用のカップも買おうとマスクをして出かけました。

ちなみにパースはここ数日ほど感染者ゼロで死亡者もなく、落ち着いてきています。したがってマスクをしていたのは私たち夫婦だけ・・・。 でもね、油断は禁物念のため。

お友達のKちゃんに頼まれたものも買い、私では使いこなせないプランターで採れた柚子も帰りがけにKちゃんにお届けする予定でした。

買い物が終わったのが、ちょうど12時過ぎ。IKEA強制サーキットウォーキングでお腹が空いてしまったので、Kちゃんの家に行く前にドライブスルーで簡単に何か買って食べようということになりました。

私はバーガーキングで糖質オフバーガーを頼み、隣のマクドナルドで夫は新メニューのアンガスビーフバーガーを頼み、コーヒーと一緒に駐車場で食べようとしました。
私は玉ねぎとマスタードが嫌いなのでいつも玉ねぎとマスタード抜きで頼みます。
今回もきっちり2回ドライブスルーで玉ねぎとマスタードを入れないように夫に頼んでもらいました。(だから私の発音の悪さではないと強調したいわけ)
出てくるのがあまりに早かったので???とは思ったものの、意外に空いていたのでそういうものなのだろうと思っていましたが、案の定半分くらい食べたところでマスタードと生の玉ねぎを思いっきり食べてしまいました。

私はアレルギーではないですが、玉ねぎもマスタードもしばらく気分が悪くなる程度には苦手です。海外はアレルギーにとても敏感なので「入れないで」と言われたものが入っていると結構大騒ぎで訴訟問題になったりしますから、これは重大なミスなんです。今回もクレームを出して取り換えてもらおうかと思いましたが、時間も急いでいたし、もうそんなにお腹も空いていたわけではなかったので、残り半分は夫にあげて諦めました。

Kちゃんにあと7,8分で着くよ、とメッセージをして向かっていたのですが、その途中にまたマクドナルドかありました。私は何も考えていなかったのですが、通り過ぎると思いきや夫は急にドライブスルーに入るではありませんか。

私はKちゃんに約束した時間を既に1,2分過ぎそうだったので、「バーガーはいらないから早く出て」と言いました。でも彼は、私がバーガーを半分しか食べれなかったのと玉ねぎの味がいつまでも家に残っていて気持ち悪いと言っていたのを気にしていたらしく、今度こそと玉ねぎ抜きマスタード抜きの野菜が多めのバーガーを念入りに頼みました。案の定、やはり一から作るので駐車場で少し待っていて欲しいと言われました。

私は典型的な日本人に豹変し、友達とは言え約束した時間にすでに遅れそうなのに、なおかつこんなこと(大して食べたくもないし年に一回食べるか食べないかのバーガー)で、一層遅れることで友人に迷惑をかける、という意識がない夫にとてもイライラしました。
私が「お腹が空いていないからいらない」と言っているのに、なぜ彼は約束の時間を破ってまで、寄り道して私しか食べないバーガーを買い、何分も待たなければいけないのか?
彼の優先順位が私と全く違うことにイラついていました。

バーガーが届くまでの時間も長すぎるように感じるほど、わたしは気が気ではなく、不機嫌になっていました。夫がこの合間にゴミを捨てに行こうと車から出て行ってくれたから良かったものの、そうでなければ嫌味や文句を並べ立てていたかもしれません。

そこでふと(あーこの感情は昔はよくあったなぁ)と思い出しました。

そうなんです。こんなことは本当にしょっちゅうありました。夫が私のためにしてくれたことでも、私にとっては余計なお世話でしかなく、わたしは自分の予定や計画が狂ったことに 怒るか、不機嫌になってムスッとするか、良くても嫌味たっぷりに言い返すかでした。そんな私を見て、最初は悲しそうな顔をしていた夫も、次第にうんざりするような顔になっていったのを覚えています。

そんなことを思い出しているうちに特製バーガーが届きました。 私は食欲を失っていたので袋のまま膝にのせて夫が運転席に戻るのをまだ少しイライラしながら待ちます。

夫は車に戻ると、「意外に早かったね」と暢気に言うと「早く早く、フレッシュで温かいうちに食べて食べて」と急かします。私は「Kちゃんに届け物してから食べるか、家に持って帰って食べるからいいよ、とりあえず早く車出して」とあまり優しくない声で答えます。

それでも夫は「せっかく作りたてなんだから、ゆっくり揺れないように運転していくから食べ食べて」とこれまた、私の(すでに遅れているのだから早く運転していってほしい)という意向とは真逆のことを言います。

そこで、私は考えました。これは10年前なら絶対に後を引く喧嘩になっているやつだな。「ハンバーガーなんてもうどうでもいいのよ、もうお腹空いていないって言ったでしょ?すでに約束の時間より遅れていて、私は日本人だから例え友達同士でも約束の時間に遅れるのが大嫌いなの知っているでしょ?とにかく今は早く車を出して、できるだけ早くKちゃんの家に言ってちょうだい」
これが10数年前の私の答え。(もちろん英語ですからもっとキツイ笑)

それでは彼を思いっきり傷つけますよね。彼も自分が良かれと思って(わざわざ)立ち寄ってあげたのに、そんなことを言われれば。ましてや飛行機に乗り遅れるとか、面接の時間に遅れるとかいうわけではなく、日頃から夫婦で親しくしている優しいKちゃんの家に物をおいてくるだけなのですから。

そこで、私は考えます。(Kちゃんに迷惑をどれだけかけるだろうか?「出きるだけ早く来て」と言われたわけではない。昼直後だからコロナで自宅勤務中の旦那さんとまったりしている時間ではないか? 万が一散歩に行く準備中だったとしてもKちゃんは怒るだろうか?いや彼女は怒らないし、多分気にしないし、絶対に私たちを心の中でさえも責めることはない。それは確信できる。もうすでに遅れちゃったのだからとりあえず謝りのSMSをいれて着いたら連絡すればいいじゃない? これで何を失う?これで喧嘩すれば自他ともに失うもの、傷つけるものが増えるだけ。彼は私を怒らせようとしたわけではない、逆に運の悪かった私を可哀そうに思って、Happyにしようとしてくれただけで、感謝こそすれイラついたり怒ったりする筋は絶対ないよね? 何を考えていたんだ10年前の私は?)

ということで、お腹は確かにもう空いてはいなかったけれど
「うん、ありがとう」と言って食べ始めました。「特注だからね、美味しいでしょ?体に悪くても、たまにはファーストフードもいいでしょ?」と彼も嬉しそう。私のイライラや悪かった機嫌も立ち去り、ハンバーガーにおける玉ねぎの存在の是非を問う冗談を言いながら、Kちゃんの家に着いたのでした。

もちろんKちゃんはニコニコ、美味しい手作りのお菓子やらをいっぱい持って、ワンちゃんと一緒にお家から出てきてくれました。

そしてわたしは自宅に帰る途中もずっと考えていました。
(そうだよねここが岐路。どの道を選ぶかで苦痛も痛みもなく夫婦喧嘩を回避できる分かれ道。夫婦は何度となくその岐路にたどり着く。相手の本当の気持ちを汲み取るより先に、自分の怒り痛み苦しみ不満の感情をぶつけていれば、相手ももう優しくしようとか、私のために何かをしてあげよう等という気は起こらなくなる。そればかりか、相手も自分の怒り痛み苦しみ不満の感情を私にぶつけてくるに決まっている。そしてそれはお互いの不信感や価値観の違いや性格の不一致というラベルをつけられ、藁一本の重みで崩れ落ちるまで積み上げれられていく。その間違った道の選択の繰り返しで、もう元いた道に戻れなくなってしまう。

それが、いま不和の中にいる主な夫婦の実態。自分たちが岐路にいることに気が付いて、上空の鳥の目で物事を見れば、自ずとどちらに進めば幸せになれるかはわかるはずなのに。だから私は不和カップルの鳥の目になってあげるか、鳥の目でみる方法を教えればよいだけなのではないか・・・)

自分の瞬間的な気持ちだけを満足させたくて、優先してしまうと間違った方の道を進んでしまう。それっていつも近くにいる人(夫)への甘えのようなもの。何を言っても許されそうな、自分は傷ついても彼は男だから、夫だから、父親だから、傷つかない、傷ついても平気なはず、という妙な偏見。これは親子関係にも当てはまりそう。

そして、ついつい自分が正しくあるためのルール(それは主に子供のころから刷り込まれた一般常識やマナー)を守ることに固執して、本当に大切にしたい相手との関係や気持ちをないがしろにしてしまう。
家族の中で私が一番正しいと思いがちな頑張っている日本人妻兼母(私は自分で過去の自分を西大后と呼んでいます笑)の陥りやすい罠なのです。

(あとがき)
珍しくあとがきから書かなかった投稿です。
私がコロナ後の方がなぜか忙しいのは、多分雑事が減って本当にやるべきことややりたいことが見えてきたからなのだな・・・と思います。

コロナ不安無料相談も受付中。とはいえかなり落ち着いてきている様子です。
世界でコロナ離婚急増が噂されていますが、私はコロナで絆が高まる夫婦も増えると信じています。縁あって結ばれたのには必ず理由があります。それが学びなら、学んでから自分が進化するステップになる別れを応援したい。
Happy Wife, Happy Life ♪

国際結婚バイリンガルカップルカウンセリングでも最初は個別がお勧めです。
国際結婚円満コーチングで、異文化のパートナーとサポートしあえる素敵な夫婦になるコースもあります。

新着記事

アートセラピーって何するの? 1

来週のリトリート開催に当たりメニューのアートセラピーセッションについて、あまり書 ...