親の死に目に会えると思うな
誰から言われたわけではありませんが、日本を出る、海外に住む、日本人は捨てないけど(多分)、その前に地球人としての人生を生きたい、そう思った時に最初に覚悟したことです。
さて、2月初めの激寒の日本へ帰ってきました。
介護帰国って勝手につけたけど、普通海外に住む日本人が日本に帰るときは一時帰国と言います。
さて英語では何というでしょう? そうだ次の英語の福袋のネタにしよう(笑)
私くらいの年齢の海外在住者が突然帰国するのは、両親のどちらかに何かあった時が多く、残念なケースではお葬式を終えて帰ってくるし、今回の私のようなラッキーなケースでは、老父母を介護をしつつ、残して行くために色々オーガナイズをしていくわけです。
海外に住む、と決めた時から親の死に目を見る事は選択肢から外れました。親も期待はしていなかったでしょう。
冷たいようですが完全介護というのも実は私や両親の選択肢には入っていないのですが。まあその話はいずれ。
お通夜や告別式にさえ間に合うかどうかという距離に住んでいるかもしれないし、だいたいにおいて、こういう突然の事は最高に都合の良くない時に起きるもの。
例えば、夫が電話をかけてくるときは、大抵は私がお手洗いにいるか、シャワー中か、両手が粉だらけの時、それと同じ(笑)
父が突然亡くなったのも、イギリスから南アフリカに引っ越す3週間前でした。
今回も、なぜ今、この時期?寒いのに。寒いの嫌いなのに(笑) 3月は予定ぎっしりでその準備があるのに?パースは夏の終わりで過ごしやすくイベント目白押しなのに?先週日本より2、3割高いけどUNIQLOとDAISOで買い物したばかりなのに?
とはいえ、蒸暑い真夏でも嫌だし、梅雨でも嫌だし、予定は入るものだし。仕方ないですよね。雪で飛行機が遅れなかっただけでも幸いでした。
つい先日の12月1月に日本帰国していた知り合いに、寒い時期に日本に良く行くね~、なんて言っていたからかしら?