バレンタインデー・ホワイトデーにあるある国際夫婦喧嘩

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数年前に開眼するまでのわたしと噂に聞くバレンタインデーバトルの種を書きましょう。

ちなみに海外では夫が妻にプレゼントを贈るのが一般的です。

女性から男性の図はもうありません。日本だけ。(日本の方はホワイトデーだと思って読んでもOK)

バレンタインにくれた花
夫がくれた今年の花束はこれ。オーストラリアは真夏ですから薔薇はすぐに萎れてしまうので気持ちだけ3本。後はほんのりピンクのユリとユーカリなど芳香性のあるグリーンとカスミソウ。結構なボリュームです。 朝は部屋中ユーカリのいい匂い~ 薔薇は抜き取って短く切ってトイレに飾りました。

バレンタインデー あるある夫婦喧嘩の種

 

その1 夫が意気揚々と買ってきた美しく高級そうな花束に・・・

対して正直すぎる感想をつい言ってしまう。

綺麗だけれど(儀礼的枕詞)X 母の日のカーネーション並みにぼったくられたよね?

嬉しいけれど(儀礼的枕詞)X こういう色合いは私好きじゃないの知らなかった?

有難いけれど(儀礼的枕詞)X こう言う花って日持ちしないのよね・・・

 

(儀礼的枕詞)のあとは自由に相互変換可能です。

このほか、X「この花束代で○○が買えたよね」X「うちの花瓶に見合ったサイズにしてくれないと・・・」等

 

鉢植えなら鉢植えで

「買ってきた人がお水あげて世話するのよね?」

さあ、心当たりのある方は手をあげて~?

今書いただけでも(ひぇー 本当にこんなこと言っていたのか? 実際は言ってないのもあります←言い訳)とそら恐ろしくなります。

その2 夫が意気揚々と買ってきた美味しく高級そうなチョコレートに・・・

それに対して正直すぎる感想をつい言ってしまう、その2

嬉しいけれど(儀礼的枕詞)X わたしダイエット中だから

有難いけれど(儀礼的枕詞)X 花の方が嬉しかった(注:去年は花より食べられるものがいいと言ったにもかかわらず)

高級そうで素敵だけれど(儀礼的枕詞)X かなり上げ底だね

(儀礼的枕詞)のあとは自由に相互変換可能です。← しつこい

このほか、「このチョコレート代で○○が買えたよね」「シュガーレスだったら良かったのに・・・」

「わたし○○○の方が好き」

高級生チョコなら「消費期限が短いのにしてくれたらよかったのに・・・」

一般的なチョコレート菓子なら「高級なのをちょっこっとの方が嬉しい」

どんな状況にも、ボクサーのようにササっとジャブを返せます!?

関西人妻要注意!?

奥さんが関西的に現実的(関西出身?ごめんなさい~)、奥さんの財布のひもが固い、または家計がひっ迫している家庭でよくある光景だと思います。

危険な言葉のナイフ遊び

結婚当初は遠慮して心の中でだけ言っていた記憶がありますが、最悪な関係の時は遠慮なく言葉のナイフを放っていましたね。

イギリス人の夫に向って拙い英語力でいかに効果的な1センテンスを言い放てるかに快感すら感じていたかも? いえ正直な話し、そういう時だけ英語がめっちゃ上手になる気がしたものです。

日本語ならばお手のものだったでしょう?

発言は上手下手ではないんですが、その言葉が意図共にシャープに発せられて言霊となり、相手の心臓に背中から突き刺さるのを、軽く考えてはいけません。拙くても意図の力で何倍もの威力で深く相手を傷つけます。

手負いの相手は、シュンとなってうつ病になるか、窮鼠(きゅうそ)猫を噛(か)む勢いで猛攻撃を返してくるか、心にため込んで深い恨みに発酵させてある時ガス爆発するか(殺人事件に発展する恐れあり)、または、ナイフを抜き取り、無言でさっさと他の優しくて甲斐甲斐しい女性の元に行き慰めてもらおうとするでしょう。

*窮鼠猫を噛む・・・窮地に追い詰められた鼠(ねずみ)が開き直って猫をも噛んで攻撃する(追いつめられると何をしでかすかわからない、追いつめられると普段の何倍の力を発揮して身を護る)

(このくらいは夫婦だからきついことを言っても許される)(私の方がもっと傷ついている)というのは全く理由にならないので、特に英語が母国語ではない私たちは言葉のナイフ遊びはやめておきましょう。

自分がされたときの威力を実感する前に・・・

自分がされた時を考えられない罠

「なぜか他人に対しては、思いやりある考えや優しい行動がとれても、夫に対してはそれができないんです」

という相談は割とよくあります。私もそうでした。

「彼の立場や気持ちになることはできません」それも結構良く聞きます。出来ないのを悩んでいるなら良いですが、立場に立とうとも思わないし、そんな必要はない、と思うなら、危険信号激しく点滅中ですね。

これは子育て中のお母さんに多いんです。その理由は次回に書きますが。

自分は家族にとってかけがえのない絶対的に正しい存在だというイリュージョン(まぼろし)に陥ってしまうのです。

夫も浮気のひとつも深酒のひとつもしたくなりましょうよ。

私の場合は別居して正解でした。まぼろしから脱することができたから。

幸い、わたしは傷つけていることを知っていたし、夫だけではなく人を傷つけるのに罪悪感があったのでブレーキは必死でかけていましたが、夫の反応しない性格(または愛情もしくは浮気)に助けられたと今でも思います。

そうでなければ毒妻まっしぐらで、今頃離婚再婚を繰り返して不幸な男性を世に数名送り出していたかも?

(あとがき)

バレンタインデーもホワイトデーも愛の気持ちを伝えあう日、のはずでありますが、昨今は商業主義の先導で夫や彼氏や妻や彼女にプレゼントをあげてご機嫌をとる日、母の日と同じような勤労感謝の日になっている気がするのは私だけでしょうか?

ご存じの方も多いと思いますが、日本では老舗チョコレート会社の上手なマーケティングでバレンタインデーといえばチョコレートですが、海外ではチョコレートは選択肢のひとつ。

花束、花束とチョコレートやお菓子、ロマンチックなディナー、若いカップルならセクシーな下着などが一般的な気がします。

バレンタインデーは女性からのプレゼントや愛の告白と言うのも日本人ならでは(笑)海外では男性が女性にプレゼントするのが普通になっている感じがします。ホワイトデーも聞きますが、あまり定着はしていない感じです。

ハッピーバレンタインデー

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